HER2陽性転移乳がん初回治療、T-DXd+ペルツズマブがTHPを上回る無増悪生存期間を示す

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2026-02-05 | DOI:10.1056/NEJMoa2508668

📄 原題:Trastuzumab Deruxtecan plus Pertuzumab for HER2-Positive Metastatic Breast Cancer.

🔗 PubMed:PMID: 41160818

【背景】

トラスツズマブ デルクステカン(T-DXd)は既治療HER2陽性転移乳がんに有効だが、未治療患者への有効性と安全性は不明だった。本研究は、HER2陽性転移乳がんの初回治療におけるT-DXdの有効性を評価した。

【結果】

T-DXd+ペルツズマブ群の無増悪生存期間中央値は40.7ヶ月、THP群は26.9ヶ月だった(ハザード比0.56、95%CI 0.44-0.71、P<0.00001)。奏効率はT-DXd+ペルツズマブ群85.1%、THP群78.6%で、T-DXd+ペルツズマブ群が優位な結果を示した。

【臨床へのインパクト】

HER2陽性転移乳がんの初回治療において、T-DXd+ペルツズマブは従来のTHP療法と比較して無増悪生存期間を大幅に延長することが示された。これにより、未治療HER2陽性転移乳がん患者に対する新たな標準治療の選択肢として、T-DXd+ペルツズマブが考慮される可能性があり、治療ガイドラインの変更につながるかもしれない。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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