SGLT2阻害薬は腎機能・アルブミン尿によらずCKD進行を抑制
【背景】
SGLT2阻害薬は2型糖尿病、CKD、心不全患者のCKD進行を抑制するが、ステージ4のCKD患者やアルブミン尿が少ない患者における効果は不明な点があった。本研究は、eGFRやアルブミン尿の程度がSGLT2阻害薬の腎アウトカムへの影響を修飾するかを評価した。
【結果】
10のランダム化試験、70,361名のメタ解析で、SGLT2阻害薬はCKD進行リスクを0.62(95%CI 0.57-0.68)に低下させた。この効果はベースラインのeGFR(P for trend=0.16)やアルブミン尿(P for trend=0.49)の程度によらず一貫していた。末期腎不全単独のリスクも0.66(95%CI 0.58-0.75)に減少した。
【臨床へのインパクト】
本メタ解析は、SGLT2阻害薬がステージ4のCKD患者や微量アルブミン尿患者を含む、あらゆる腎機能およびアルブミン尿の患者においてCKD進行リスクを低減することを示した。これにより、2型糖尿病、CKD、心不全患者の腎アウトカム改善のため、SGLT2阻害薬のルーチン使用が、より広範な腎機能スペクトラムで推奨される可能性が示唆される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
