リスク層別化乳がん検診は年1回マンモグラフィに劣らず、ただし生検減少効果なし

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2026-03-03 | DOI:10.1001/jama.2025.24784

📄 原題:Risk-Based vs Annual Breast Cancer Screening: The WISDOM Randomized Clinical Trial.

🔗 PubMed:PMID: 41385349

【背景】

個別の乳がんリスクに基づいた検診は、資源を効率的に配分し、検診の質を向上させる可能性があります。本研究は、リスクベースの乳がん検診が年1回のマンモグラフィに代わる実行可能な選択肢となるかを検証しました。

【結果】

リスクベース群は年1回マンモグラフィ群と比較して、Stage IIB以上の乳がん発生率において非劣性を示しました(リスクベース群 30.0 vs 年1回群 48.0 /10万人年、差 -18.0 /10万人年、95%CI -40.2〜4.1)。しかし、生検率はリスクベース群で低くありませんでした(差 98.7 /10万人年、95%CI -17.9〜215.3)。

【臨床へのインパクト】

本研究は、集団ベースの遺伝子検査を含むリスクベースの乳がん検診が、リスクとスクリーニング強度を安全に層別化できることを示しました。ただし、生検率の減少には寄与しないため、検診による過剰診断や侵襲的検査の削減を期待する場合には、さらなる検討が必要です。日本の乳がん検診ガイドラインや実施体制に影響を与える可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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