ASDの男女比は経時的に縮小、成人期には差がなくなる可能性

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2026-02-04 | DOI:10.1136/bmj-2025-084164

📄 原題:Time trends in the male to female ratio for autism incidence: population based, prospectively collected, birth cohort study.

🔗 PubMed:PMID: 41638711

【背景】

自閉スペクトラム症(ASD)の診断は男性に多いとされてきましたが、その男女比が時間とともにどのように変化しているのか、また診断年齢や出生コホートによってどう異なるのかを明らかにする必要がありました。

【結果】

スウェーデンで1985年から2020年までに生まれた約276万人のうち、78,522人(2.8%)がASDと診断されました。ASDの累積男女比は20歳までに1.2まで低下し、この傾向が続けば2024年には20歳での男女比が同等になると予測されました。

【臨床へのインパクト】

ASDの男女比はこれまで考えられていたよりも低く、成人期には男女差がなくなる可能性が示唆されました。これは、特に女性のASD診断が男性よりも遅れる傾向があることを示しており、女性のASDを見落とさないための早期発見や診断プロセス、診療フローの見直しを促す可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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