変形性股関節症の疼痛管理、安定支持型とフラット柔軟型シューズの効果を比較したRCT

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2026-04-01 | DOI:10.7326/ANNALS-25-03660

📄 原題:Stable Supportive Footwear for Self-managing Hip Osteoarthritis Pain : A Randomized Clinical Trial.

🔗 PubMed:PMID: 41730219

【背景】

変形性股関節症に対する非外科的治療は限られており、股関節への負荷を変化させるフットウェアが新たなアプローチとなる可能性が指摘されていた。本研究は、安定支持型シューズがフラット柔軟型シューズと比較して股関節痛に優れているかを評価した。

【結果】

120名の変形性股関節症患者が参加し、6ヶ月後の主要アウトカムである歩行時の股関節痛改善において、安定支持型シューズとフラット柔軟型シューズに有意差はなかった(平均差 -0.5点、95%CI -1.3〜0.2点、P=0.163)。副次アウトカムでは、フラット柔軟型シューズが症状とQOLでより改善を示した。

【臨床へのインパクト】

本研究の結果は、安定支持型シューズが変形性股関節症の歩行時疼痛改善において、フラット柔軟型シューズよりも優れているわけではないことを示唆している。現状、特定のフットウェアが疼痛管理に推奨される根拠は乏しく、患者への指導時にはこの点を考慮する必要がある。シューズ選択の指導においては、患者の快適性や好みも重要となるだろう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

上部へスクロール