胎児期の脊髄髄膜瘤修復に生体幹細胞療法、安全性と実現可能性を検証
【背景】
脊髄髄膜瘤の胎児期修復はシャント留置を減らすが、運動機能の改善は不十分。羊モデルで神経機能回復を示した胎盤由来間葉系幹細胞(PMSC)を用いた胎児期修復の安全性を評価した。
【結果】
2021年6月~2022年12月に6例の妊婦が登録され、新生児は中央値34週5日で帝王切開にて出生。全例で修復部位の完全性、髄液漏、感染、異常増殖なし。MRIで後脳ヘルニアの改善を認め、腫瘍形成もなかった。細胞関連の有害事象は認められなかった。
【臨床へのインパクト】
胎児期の脊髄髄膜瘤修復において、PMSCを用いた生体幹細胞療法は、細胞関連の有害事象なく安全に実施可能であることが示唆された。本研究は第1相試験であり、今後、非逐次登録による第1/2a相試験で35例を対象に、さらなる安全性と有効性の検証が進められる見込み。将来的に、脊髄髄膜瘤の胎児期治療の選択肢の一つとなる可能性を秘めている。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
