妊娠中の抗てんかん薬曝露と児の神経発達障害リスク、米国大規模コホート研究

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2026-03-11 | DOI:10.1136/bmj-2025-085725

📄 原題:Prenatal antiseizure drug exposure and risk of neurodevelopmental disorders in children: population based cohort study.

🔗 PubMed:PMID: 41813017

【背景】

妊娠中の抗てんかん薬(ASD)曝露が児の神経発達に与える影響は、特に個々の薬剤について不明な点が多い。本研究は、特定のASDが児の神経発達障害のリスクを増加させるか評価した。

【結果】

8887人の非曝露児を含むコホートで、バルプロ酸とゾニサミドは複数の神経発達障害と関連(調整ハザード比1.26-4.50)した。レベチラセタムとフェニトインはリスク増加と関連なし。カルバマゼピンとオクスカルバゼピンはADHDおよび行動障害と軽度に関連(ハザード比1.23-1.40)した。

【臨床へのインパクト】

妊娠中のバルプロ酸曝露による神経発達リスク増加の根拠が強化され、ゾニサミドについてもさらなる評価の必要性が示唆された。レベチラセタムとフェニトインは比較的安全である可能性が示唆された。他のASDについては、知的障害や学習困難との関連の可能性が示唆されたものの、症例数が少なく、今後のデータ蓄積による確認が必要である。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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