尿路結石再発予防のための水分摂取促進介入、症状のある結石イベントは減らさず

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2026-03-21 | DOI:10.1016/S0140-6736(25)02637-6

📄 原題:Prevention of urinary stones with hydration: a randomised clinical trial of an adherence intervention.

🔗 PubMed:PMID: 41864748

【背景】

尿路結石再発予防には水分摂取量増加が推奨されるが、その遵守は困難。水分摂取量を維持する介入の有効性は十分に検討されていないため、多角的行動介入プログラムが症状のある結石再発を減らすか検討した。

【結果】

2年間の追跡期間で、症状のある結石イベントは介入群19%(154人)、対照群20%(165人)で発生し、ハザード比0.96(95%CI 0.77-1.20)と有意差はなかった。24時間尿量は介入群で対照群より増加したが、結石の成長や新規結石形成にも差はなかった。

【臨床へのインパクト】

本研究は、水分摂取を促す多角的行動介入プログラムが24時間尿量を増加させるものの、症状のある尿路結石再発イベントを減少させないことを示した。現在のガイドラインに基づくケアと比較して、より積極的な行動介入が結石再発予防に直接的な効果をもたらすとは言えず、日本の臨床現場での積極的な導入は慎重に検討する必要がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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