KRAS G12D変異肺がんと膵がんに対する新規分解薬セチデグラシブ、第1相で有望な抗腫瘍活性
【背景】
KRAS G12D変異は非小細胞肺がんの5%、膵がんの40%に認められるが、標的薬は未承認。新規KRAS G12D標的タンパク質分解薬セチデグラシブの安全性と有効性を評価する第1相試験が実施された。
【結果】
203例が登録され、第2相推奨用量600mg投与群76例中、全例に有害事象、42%にグレード3以上が発現。非小細胞肺がん45例では奏効率36%(95%CI 22-51)、無増悪生存期間中央値8.3ヶ月。膵がん21例では奏効率24%(95%CI 8-47)、無増悪生存期間中央値3.0ヶ月だった。
【臨床へのインパクト】
KRAS G12D変異を有する進行非小細胞肺がんおよび膵がんに対し、セチデグラシブは忍容性良好で抗腫瘍活性を示した。現在治療選択肢が限られるKRAS G12D変異がん患者にとって、新たな治療薬となる可能性があり、今後の臨床開発の進展が期待される。特に膵がんでの有効性は注目に値する。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
