左主幹部病変PCIにおけるIVUSガイドと血管造影ガイド、主要複合イベント発生率に差なし
【背景】
保護されていない左主幹部冠動脈疾患に対する経皮的冠動脈インターベンション(PCI)は増加傾向にある。しかし、血管内超音波(IVUS)ガイド下PCIが、従来の血管造影ガイド単独と比較して、臨床転帰の改善につながるかは不明であった。
【結果】
806例をIVUSガイド群と血管造影ガイド群に無作為に割り付けた。追跡期間中央値2.9年で、主要複合エンドポイント(脳卒中、心筋梗塞、再血行再建、全死因死亡)はIVUSガイド群で33.7%、血管造影ガイド群で30.9%に発生し、ハザード比1.11(95%CI 0.87-1.42、p=0.40)と有意差はなかった。
【臨床へのインパクト】
保護されていない左主幹部病変に対するPCIにおいて、IVUSガイドは血管造影ガイドと比較して、脳卒中、心筋梗塞、再血行再建、全死因死亡といった主要複合イベントの発生率を改善しないことが示された。この結果は、左主幹部PCIにおけるIVUS使用の必要性について、再考を促す可能性があり、手技選択や費用対効果の議論に影響を与えるかもしれない。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
