MYC/BCL2二重発現DLBCLにツシジノスタット併用R-CHOPが有効、イベントフリー生存率を改善
【背景】
MYC/BCL2二重発現DLBCLは標準R-CHOP療法で予後不良であり、新たな治療法が求められています。経口ヒストン脱アセチル化酵素阻害薬であるツシジノスタットは、この病態に有望な活性を示しています。
【結果】
ツシジノスタット併用R-CHOP群は、プラセボ群と比較してイベントフリー生存率が有意に改善しました(ハザード比0.72、95%CI 0.54-0.96、p=0.02)。2年イベントフリー生存率はツシジノスタット群60.3%に対しプラセボ群50.5%でした。
【臨床へのインパクト】
MYC/BCL2二重発現DLBCLに対する初回治療として、ツシジノスタット併用R-CHOP療法が新たな選択肢となる可能性があります。エピジェネティックモジュレーターがDLBCLに有効性を示した初の試験であり、高リスク患者に対するMYCとBCL2を標的とした新規治療戦略として、今後の診療ガイドラインに影響を与える可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
