カルシウム、ビタミンD、併用サプリメントは骨折と転倒予防に効果なし、BMJシステマティックレビュー

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2026-05-20 | DOI:10.1136/bmj-2025-088050

📄 原題:Calcium, vitamin D, or combined supplementation to prevent fractures and falls: systematic review and meta-analysis.

🔗 PubMed:PMID: 42161415

【背景】

骨粗鬆症薬を服用していない成人の骨折と転倒予防に対し、カルシウム、ビタミンD、またはこれらの併用サプリメントの効果について、既存の知見を統合し、その有効性を評価する必要があった。

【結果】

サプリメントは骨折と転倒の予防にほとんど効果がなかった。特に、あらゆる骨折のリスクは、カルシウム単独でリスク比0.91(95%CI 0.81-1.01)、ビタミンD単独で1.00(95%CI 0.95-1.06)、併用で0.91(95%CI 0.84-0.99)であった。

【臨床へのインパクト】

本研究は、骨粗鬆症薬を服用していない一般的な成人において、カルシウムやビタミンDサプリメントの骨折・転倒予防目的でのルーチン処方や推奨を見直す根拠となる。臨床的に意義のある絶対リスク減少は認められず、現行の診療ガイドラインや患者指導に影響を与える可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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