進行扁平上皮非小細胞肺癌の初回治療、イボネスシマブ併用化学療法がOSを改善
【背景】
PD-1/VEGF二重特異性抗体は非小細胞肺癌で有望な効果を示している。HARMONi-6試験では、進行扁平上皮非小細胞肺癌の初回治療として、イボネスシマブ併用化学療法とチスレリズマブ併用化学療法の有効性と安全性を評価した。以前の報告でイボネスシマブ併用化学療法はPFSを有意に延長した。今回は全生存期間(OS)の中間解析を報告する。
【結果】
532名の患者がランダム化され、イボネスシマブ群266名、チスレリズマブ群266名。追跡期間中央値21.4ヶ月で、イボネスシマブ群のOS中央値は27.9ヶ月(95%CI 27.89-NE)、チスレリズマブ群は23.7ヶ月(20.11-NE)であった。死亡のハザード比は0.66(95%CI 0.50-0.87、p=0.0017)であり、統計的有意差を認めた。
【臨床へのインパクト】
未治療の進行扁平上皮非小細胞肺癌患者において、イボネスシマブ併用化学療法はチスレリズマブ併用化学療法と比較して、OSを有意かつ臨床的に意義のある改善を示した。本レジメンは、この患者群に対する初回治療として新たな選択肢を提供する可能性がある。今後の日本の診療ガイドラインや治療選択肢に影響を与える可能性が考えられる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

