ホモロジー組換え修復遺伝子変異陽性の転移性前立腺癌、タラゾパリブ併用で画像学的無増悪生存期間が有意に改善
【背景】
転移性去勢抵抗性前立腺癌において、エンザルタミドにタラゾパリブを追加することで、特にホモロジー組換え修復遺伝子変異のある患者で無増悪生存期間と全生存期間が改善することが示唆されていた。今回はホルモン感受性前立腺癌での効果を検証した。
【結果】
ホモロジー組換え修復遺伝子変異を有する転移性前立腺癌患者において、タラゾパリブ+エンザルタミド併用群はプラセボ+エンザルタミド併用群と比較し、3年時点の画像学的無増悪生存期間が77% vs 56%と有意に改善した(HR 0.48, 95%CI 0.36-0.65, p<0.001)。全生存期間は3年時点で78% vs 72%であった(HR 0.77, 95%CI 0.56-1.04)。
【臨床へのインパクト】
ホモロジー組換え修復遺伝子変異を有する転移性ホルモン感受性前立腺癌の患者に対し、エンザルタミドにタラゾパリブを併用することで、画像学的無増悪生存期間が有意に延長することが示された。貧血などの重篤な有害事象は増加するものの、今後の診療において、遺伝子検査で変異が確認された患者への新たな治療選択肢となる可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

