PD-L1陽性胃癌への周術期セルプルリマブ併用化学療法、無病生存期間を延長
【背景】
切除可能胃癌・食道胃接合部腺癌に対する周術期化学免疫療法は、様々な結果が報告されています。本研究は、PD-L1陽性、局所進行、切除可能な胃癌・食道胃接合部腺癌患者において、周術期セルプルリマブ併用SOX療法と周術期SOX単独療法を比較し、その有効性と安全性を評価しました。
【結果】
PD-L1 CPS≧10集団において、セルプルリマブ群の無病生存期間中央値は未到達(NR)に対し、プラセボ群は42.0ヶ月でした(ハザード比0.65、95% CI 0.47-0.90、p=0.0082)。intention-to-treat集団(PD-L1 CPS≧5)でも、セルプルリマブ群の無病生存期間中央値はNRに対し、プラセボ群は35.9ヶ月でした(ハザード比0.73、95% CI 0.56-0.94、p=0.015)。
【臨床へのインパクト】
PD-L1陽性切除可能胃癌・食道胃接合部腺癌に対し、術前セルプルリマブ+SOX化学療法と術後セルプルリマブの併用療法は、術前・術後SOX単独療法と比較して無病生存期間を有意に改善し、安全性プロファイルも良好でした。本治療戦略は、PD-L1陽性胃癌の周術期治療の新たな選択肢となる可能性があり、今後の臨床ガイドラインに影響を与えるかもしれません。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

