リウマチ性多発筋痛症の再燃例にIL-17A阻害薬セクキヌマブが寛解維持とステロイド減量に有効
【背景】
リウマチ性多発筋痛症は疼痛とこわばりが特徴の炎症性疾患で、ステロイドが第一選択です。しかし、再燃やステロイドの有害事象が多く、有効な代替治療が求められていました。セクキヌマブはIL-17Aを特異的に阻害するヒト型モノクローナル抗体です。
【結果】
再燃したリウマチ性多発筋痛症患者381名を対象に、セクキヌマブ300mg群、150mg群、プラセボ群にランダム化し、全群でステロイドを24週かけて漸減しました。52週時点での持続寛解率は、セクキヌマブ300mg群で41.2%(95%CI 32.8-49.7)、150mg群で40.6%(95%CI 32.2-49.0)、プラセボ群で20.4%(95%CI 13.6-27.2)でした(各セクキヌマブ群とプラセボ群の比較でP<0.001)。年間ステロイド累積投与量もセクキヌマブ群で有意に低値でした。
【臨床へのインパクト】
リウマチ性多発筋痛症の再燃例において、セクキヌマブとステロイド漸減の併用は、ステロイド単独漸減と比較して持続寛解率を高め、ステロイド累積投与量を減らせることが示されました。これにより、ステロイド関連の有害事象を軽減し、患者さんのQOL向上に寄与する新たな治療選択肢となる可能性があります。今後の診療ガイドライン改訂や薬剤選択に影響を与える可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

