実測GFRと推算GFR、死亡・腎不全リスクとの関連性:eGFRcr-cysが実測値に最も近い
【背景】
推算GFR(eGFR)低値が死亡や心血管・腎イベント増加と関連することは知られているが、実測GFR(mGFR)とこれらのアウトカムとの関連、およびeGFRとの比較は不明確だった。
【結果】
mGFR 60 mL/min/1.73 m2は90 mL/min/1.73 m2と比較し、全死亡リスクが1.21倍(95% CI, 1.14-1.28)、腎代替療法を要する腎不全リスクは2.85倍(95% CI, 2.06-3.94)高かった。全死亡リスクに関して、eGFRcr-cysはmGFRとの関連に最も近く、eGFRcrは過小評価、eGFRcysは過大評価した。
【臨床へのインパクト】
CKD診断基準のGFR閾値60 mL/min/1.73 m2の妥当性がmGFRデータで支持された。死亡リスク評価において、eGFRcr-cysがmGFRの関連を最も正確に反映するため、今後の診療でeGFRcr-cysの活用が推奨される可能性があり、特にeGFRcrのみでの判断には注意が必要となる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

