滲出型加齢黄斑変性に対する定位放射線治療、長期追跡で視力悪化が判明
【背景】
滲出型加齢黄斑変性(AMD)に対する定位放射線治療(SRT)は、抗VEGF薬の注射回数を減らす目的で開発された。STAR試験の2年時点では有効性が示唆されたが、その後の長期的な効果と安全性は不明であった。
【結果】
4年間の追跡で、SRT群はプラセボ群と比較して抗VEGF注射回数が平均3.2回減少(95%CI -5.7〜-0.7)したが、視力はSRT群で8.3文字悪化(95%CI -12.7〜-4.0)した。SRT群の58%に微小血管異常が認められた。
【臨床へのインパクト】
滲出型AMDに対するSRTは、抗VEGF注射回数を減らす効果は4年後も維持されたが、視力悪化という重大な副作用が明らかになった。この結果は、2年時点の知見を覆し、SRTの臨床使用を支持しない。長期的な視機能への影響を考慮し、現時点でのSRT導入は推奨されない。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

