中リスク限局性前立腺癌、SBRTはQOL改善もDFSは劣る可能性
【背景】
前立腺癌に対する放射線治療は進化しており、治療期間の短縮と効果・副作用のバランスが重要視されている。本研究は、SBRTがMH-IMRTと比較し、患者報告のQOLおよび無病生存期間において優れているかを検証した。
【結果】
698例を対象に中央値3.2年追跡。SBRT群はMH-IMRT群と比較し、2年時の腸管領域QOL低下が有意に少なかった(34.9% vs 43.8%, P=.03)。しかし、3年時の無病生存期間はMH-IMRT群92.1%に対しSBRT群88.6%で、SBRT群が有意に劣っていた(1-sided log-rank P<.001)。
【臨床へのインパクト】
中リスク限局性前立腺癌において、SBRTは治療期間短縮と一部のQOL改善に寄与するものの、無病生存期間においてはMH-IMRTに劣る可能性が示唆された。特にPSA失敗率も有意な改善は認められなかったため、治療選択の際にはQOLと疾患制御のバランスを慎重に考慮し、患者と十分な情報共有が必要となるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

