心臓外科手術における冷所保存血小板は室温保存血小板に対し止血効果が非劣性
【背景】
心臓外科手術では出血時に血小板輸血を要することが多い。血小板は通常室温で5~7日間保存されるが、冷所保存により止血機能を維持したまま保存期間を延長できる可能性がある。本研究は心臓外科手術時の冷所保存血小板の最大保存期間を評価した。
【結果】
冷所保存血小板は、主要評価項目である止血効果スコアにおいて、全ての保存期間で室温保存血小板に対し非劣性であった(確率99.9%超)。保存期間全体でプールした場合、冷所保存血小板と室温保存血小板の平均差は0.09(95%信用区間 -0.06~0.23)であった。24時間胸腔ドレーン排液量に統計学的有意差はなかった。
【臨床へのインパクト】
心臓外科手術において、最長21日間冷所保存された血小板は、活動性出血のコントロールにおいて室温保存血小板に非劣性であることが示された。これにより血小板の廃棄や不足が減少し、血小板の利用可能性が高まる可能性がある。また、これまで室温保存の短期間の有効期限により血小板を維持できなかった施設での導入も可能になるかもしれない。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

