中間リスク心房細動患者へのDOAC投与、脳卒中等複合イベントを抑制
【背景】
心房細動患者における脳卒中の中間リスク群(CHA2DS2-VAScスコア男性1点、女性2点)では、現行ガイドラインは経口抗凝固薬をクラスIIa推奨しているが、ランダム化比較試験のエビデンスが不足していました。
【結果】
DOAC群902例、非抗凝固群901例を24ヶ月追跡した結果、主要評価項目(脳卒中、全身性塞栓症、大出血、心血管死の複合)はDOAC群で0.5%、非抗凝固群で1.5%と、DOAC群で有意に低かった(差 -1.0%、95%CI -2.0〜-0.1、P=0.03、HR 0.31)。脳卒中のみではDOAC群0.3%、非抗凝固群1.1%でした。
【臨床へのインパクト】
CHA2DS2-VAScスコアが男性1点、女性2点の中間リスク心房細動患者において、DOACが脳卒中を含む複合イベントリスクを低減することが示されました。これにより、これまでエビデンスが不足していた中間リスク群へのDOAC投与の根拠が強化され、日本の臨床現場での積極的なDOAC導入を後押しする可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

