【背景】
脳梗塞発症4.5時間以内の適格患者にはテネクテプラーゼが有効ですが、それ以降の時間帯での有効性データは限られています。特に血栓除去術が受けられない患者への治療選択肢は不足していました。
【結果】
発症4.5~24時間後の大血管閉塞脳梗塞患者において、テネクテプラーゼ群は標準治療群と比較して、90日時点でのmRS 0-1の割合が有意に高かった(33.0% vs 24.2%; 相対リスク 1.37; 95%CI 1.04-1.81; P=0.03)。90日死亡率は両群で同程度(13.3% vs 13.1%)でしたが、症候性頭蓋内出血はテネクテプラーゼ群で高頻度でした(3.0% vs 0.8%)。
【臨床へのインパクト】
血栓除去術が実施できない、または適応外となる発症4.5時間以降の大血管閉塞脳梗塞患者に対して、テネクテプラーゼが新たな治療選択肢となる可能性を示唆します。特に、アジア圏でのデータであり、日本の臨床現場での導入を検討する上で重要な知見となり得ます。ただし、症候性頭蓋内出血のリスク増加には注意が必要です。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
