若年マントル細胞リンパ腫、イブルチニブ併用で無病生存率向上、ASCT後の毒性増大

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2024-05-25 | DOI:10.1016/S0140-6736(24)00184-3

📄 原題:Ibrutinib combined with immunochemotherapy with or without autologous stem-cell transplantation versus immunochemotherapy and autologous stem-cell transplantation in previously untreated patients with mantle cell lymphoma (TRIANGLE): a three-arm, randomised, open-label, phase 3 superiority trial of the European Mantle Cell Lymphoma Network.

🔗 PubMed:PMID: 38705160

【背景】

若年マントル細胞リンパ腫患者において、標準的免疫化学療法にイブルチニブを追加することで予後が改善し、自家造血幹細胞移植(ASCT)の役割が変化する可能性が検討されていた。本研究はイブルチニブ併用療法の優位性を評価した。

【結果】

イブルチニブ併用+ASCT群は、ASCT単独群に対し3年無病生存率が88% vs 72%(HR 0.52; 98.3%CI 0-0.86; p=0.0008)と優位だった。ASCT単独群とイブルチニブ併用(ASCTなし)群の優位性は示されなかった。ASCT後のイブルチニブ併用では血液毒性や感染症が増加した。

【臨床へのインパクト】

若年マントル細胞リンパ腫の初回治療において、イブルチニブを導入療法から維持療法まで併用することで、無病生存率の向上が期待される。ただし、ASCT後にイブルチニブを併用すると、血液毒性や感染症が増加するため、そのリスクとベネフィットを慎重に評価する必要がある。ASCTの必要性についてはさらなる検証が必要である。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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